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2025-10-13 19:08:00

できることではなく 未来からの視点で動いてみよう

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

3連休の最終日の昨日
諏訪市で行われた
フューチャーデザインWSに
参加してきました。

 

簡単に説明すると
現在の街を歩きながら
語り部の方々から、過去の
お話を伺い、街にある
面白いこと(お宝)をみつけ
古地図に書き込んでいく。

 

そして、100年先の未来に
今の年齢と立場で暮らしている
“未来人”になりきり、そこで
どんな暮らしをしているのか
語り合い、100年前(現在)の
自分に“感謝”を伝える。

 

そして、現在に戻って100年先
も“未来人”からの感謝の
メッセージを踏まえて
今の自分が出来ることを宣言。

 

「バックキャスト」という
考え方は皆さんもご存じだと
思いますが、私が思う
バックキャストは、今の自分が
できることの延長線で考え
なりたい自分を描いていく感じ。

 

でも未来思考(逆算思考)は
数年後の未来にあたかも
実現しているものとして
考え、そこにたどり着くには
今何をしたらいいのかを
導きだすもの。

 

特に、フューチャーデザインでは
自分が生きている時代では
なく、100年先の未来を考える
ので、妄想に近い未来を描き
そこから今出来ることを
導き出すというワークです。

 

今から100年前を考えると
お分かりかもしれませんが
まさか、インターネットで
世界とつながり、AIと
語る時代が来るとは、先人達
も想像できなかったでしょう。

 

同じように、この目まぐるしい
変化の時代、100年後は
想像もつかない時代になって
いるはずです。

 

私たちが今思いつく課題の
多くは、とうに解決している
かもしれません。

 

そんな、未来に何を残し
何を創り、何を手放すのか
それを考えることで、今
本当にできることは何なのか。

 

自分が知っていることだけ
で将来の目標を立ててしま
えば、それなりの未来しか
手に入りません。

 

この考え方を知ってから
自分の方向性やこれからの
事業の在り方を考える時は
バックキャストではなく
未来思考で考えて、どう行動
するかを決めています。

 

今、出来ることを視点に
考えるのではなく、未来の
自分がどうなっていたら
納得できるのか、幸せなのか
を未来の自分になりきって
現在形で表現することで
今の自分がどんな手段を使って
どう行動したらそこにたどり
着けるのかを考えています。

 

数年前に現在形で表現していた
未来(今)は80%以上は
実現しています。

 

できるかどうかで未来を
決めるより、未来にどんな
暮らしをして、幸せに思って
いるのかを考え、今の
行動を決める方が、思いも
よらない幸せな未来を
手に入れているはずです。

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ご興味のある方は
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2025-10-09 14:15:00

思い通りにならない親との時間も、きっと意味がある

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

50代半ばの年齢になると
両親の介護や介助が現実に
なってきます。

 

かくいう私も80代後半の
両親がいて、軽い介助が
必要になっています。

 

私の場合は、脳梗塞の後遺症の
言語障害がある父の介助、
病院の付き添いや買い物の補助
などのごく軽い介助ですが。

 

それでも、介助や補助には
それなりの時間がかかります。
多い月になると3日に1度は
病院に付き添う場合もあります。

 

両親が子例になれば、介護や
介助は切り離すことが
出来ない問題です。

 

もちろん、福祉のサービスを
使うという人もいるとは
思いますが、ほとんどは
家族で担うのが一般的です。

 

家族の中にサポートが必要な
高齢者がいると、仕事や家事
とのバランスを取ることも
案外大変で、思い通りに
ならないこともあります。

 

そんな時は、ついイライラ
して家族の関係がぎくしゃく
することも少なくありません。

 

イライラして不機嫌な状態
でサポートをしたら、頼む
方の親も、自分で出来ない
もどかしさにイラつき
お互いが不機嫌になり関係が
悪化してしまいます。

 

どのみち、誰かがやらなくちゃ
ならないことなら、気持ちよく
やった方がお互いのため。

 

介護や介助が必要な両親も
父、母という立場であって
それぞれ考えや思いがある
ひとりの人間です。

 

想像してみてください。
自分が言語コミュニケーション
をとれなくなったら。
自分が思うように歩けなかったら。

 

どんなにもどかしく、情けない
と感じてしまうでしょう。
それでも、誰かに頼らないと
生活がままならないとしたら
どうでしょう。

 

頼む人がいつも不機嫌な
態度だったら、悲しいし
情けなさで頼みにくいですよね。

 

そうやって、相手の立場に
なって想像することで
もどかしさや情けなさを
抱えながら頼んでいると
思えば、少しは優しい気持ち
になるのではないでしょうか。

 

家族が気持ちよく笑い合える
関係なら、どんな困難なことが
起ころうとも、それを
乗り切るパワーが沸いて
くると私は信じています。

 

皆さんは、何かを頼まれた
ときどんな態度になってますか?

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2025-10-06 09:04:00

見失ってしまった“自分らしさ”を、もう一度取り戻す

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

自分のことは案外分からないもの。
「自分のことは自分が
一番わかっている」

そう言いたいところですが、
実際はそうでもありません。

 

たとえば、何かに迷ったときや
モヤモヤした気持ちになったとき

「自分はどうしたいんだろう?」
と問いかけても、すぐには
答えが出ないことがあります。

 

それどころか、
「どう感じているかわからない」
と戸惑うこともあるでしょう。
人は意外なほど、自分のことを
分かっていないものです。

 

それは決して悪いことではなく
生きていくうちに、少しずつ
周りとの関係の中で自分を
形づくってきたから。

 

だからこそ、他人の
意見や評価に影響を
受けてしまうのです。

 

「すごいね」
「その考えは変わってるね」

そんな一言に、心が揺れ動く
経験はありませんか?

 


褒められればうれしくて
否定されると不安になる。

気づけば、他人の反応を
基準にして
「これでいいのかな」と
自分を測ってしまう。

 

そうやって少しずつ“他人軸”
で生きるようになっていくのです。
誰かに合わせることで、その場は
丸く収まるので
一瞬は安心できる
ものです。

 

でも、そのうちに心が疲れて
「本当は何が好きなんだろう」
「やりたいことなのか?」
そんな小さな違和感が積み
重なって、やがて大きな迷いに
なります。

 

だからこそ、立ち止まって
“自分の好き”を探す時間を
持ってほしいと思います。

 

好きな食べ物、好きな景色
好きな空気観。

難しく考えなくても大丈夫です。
「なんかいいな」と感じる瞬間を
少しずつ集めていく。

それが、自分を知る第一歩
になります。

 

私の行っている
色彩メンタルトレーニングでも
まず大切にしているのは“好き”
という感覚です。

 

“好き”には、今まで積み重ね
てきた「自分らしさ」が
たくさん詰まっています。

 

他人の目を気にして選んで
きたものを、いったん横に
置いて
自分の感覚を信じて
選び直してみる。

それだけで、少しずつ
自分の軸が見えてきます。

 

「自分のことがわからない」
と悩むのは、決して悪いこと
ではありません。

むしろ、それは“自分を知る”
はじまりです。

 


焦らず、比べず、ひとつずつ
「これが好き」
「これはちょっと違う」
と感じながら、自分の中にある
“本当の声”を見つけていきましょう。

 

 

その小さな積み重ねが、
やがて“自分らしさ”を
取り戻すきっかけになるはずです。

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2025-10-03 00:05:00

色グラムで紐解くハラスメントの背景と解決のヒント

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

ここ数年、ハラスメントに
関するニュースが話題になる
ことが多くなりましたよね。

 

世の中では、企業に向けて
ハラスメントに関する講座や
セミナーをたくさん目に
するようになりました。

 

今の時代は、どの企業でも
コンプライアンスを重視
しているのではないでしょうか。

 

ただ、ハラスメントを意識
しすぎて、コミュニケーション
がうまく取れなくなっている
ケースも少なくありません。

 

今回は、ハラスメントに
ついて考えてみました。

 

ハラスメントについてお話
する前に、私としては
ハラスメントに対しては
あってはならないものだと
思っています。
特に、理不尽なハラスメントは。

 

ハラスメントとは、簡単に
言えば「いじめや嫌がらせ」に
よって被害者の就業環境を悪化
させる行為のこと。

 

…と、ハラスメントの話の前に
いつも私がセッションや講座で
使っている「色グラム」に
ついて説明させてください。
この説明がないとこの後の
話がチンプンカンプンに
なっちゃうので。

 

「色グラム」とは、
心の中に備わっている5つの
特徴を「赤」「ピンク」「黄」
「オレンジ」「緑・青」で表現
して、心のバランスを
折れ線グラフで見える化します。

 

さて、ここからが本題です。

この「色グラム」の観点から
すると、ハラスメントを
してしまうタイプは
「赤」の数値が高い人。
もしくは、「赤」の特徴を
鎧のように纏っている人。

 

もちろん、どの色のタイプも
長所と短所が存在していて
ハラスメントをしてしまう人は
「赤」の短所の部分が全面に
出ちゃってるんです。

 

しかも、「赤」のタイプの人
の多くは「緑・青」の数値が
高い人を選んでハラスメント
行為をする確率が高いんです。

 

なぜがというと、
「緑・青」の短所でもある
どこかおどおどした態度に
なるところが、「赤」の人に
とっては大好物。

 

「赤」のタイプの人は
「緑・青」をいじめることで
自分が優位になったように
感じて、脳内では幸せホルモン
でもある「ドーパミン」を
分泌して、「いじめる=幸せ」
という方程式が出来上がります。

 

「ドーパミン」は中毒性が高い
ので、ことあるごとに
ハラスメント行為をしてしまう
ということになります。

 

そして、その多くは
「緑・青」タイプの人に
向けられてしまいます。

 

この場合、多くは「赤」タイプ
の人に要因があるのですが
「緑・青」タイプの人にも
「赤」タイプを引き付けて
しまう特徴があるのも
また事実なんです。

 

だからこそ、自分がどのタイプ
かを知り、相手との関係性の
パターンをみつけ、双方が
少しずつ改善することで
ハラスメントの問題は少し
改善できると思うんです。

 

各色の特徴を語ると
とんでもなく長くなって
しまうので、ごく簡単に。

「赤」タイプの人は
大きな声で早口になりやすいので
「緑・青」タイプの人には
ゆっくり、ボリュームを落として
接してみてください。

 

「緑・青」タイプの人は
恐怖心を消すことはできませんが
「赤」タイプの人は怒っている
わけではなく、大きな声と
話すスピードが速いだけと
自分に言い聞かせてみて。
少し恐怖心が落ち着けば
おどおどした態度が改善できます。

 

というように、自己理解を
深めれば、建設的な改善策が
見つかりやすくなります。

 

お互いが少し改善するだけで
ハラスメントの問題は
少しずつ解決に向かうはずです。

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2025-09-29 17:43:00

怖がっているのは幼い自分という視点

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おはようございます。
色彩メンタルトレーナーの
織部郁代です。

 

皆さんの中で、「トラウマ」を
抱えて思うように行動できず
生きづらさを感じている人も
いるのではないでしょうか。
今回は、「トラウマ」について
考えてみました。

 

過去に辛い出来事や嫌な思いを
した経験が「トラウマ」になる
ということは、皆さんも
なんとなくは分かっている
と思います。

 

多くの人は「トラウマ」が
あることをマイナスに
感じていると思います。

 

確かに「トラウマ」が原因で
身体が反応してしまい
上手く対応できなかったり
思ってもみない状況に陥る
こともあります。

 

特に、幼少期に受けた経験が
「トラウマ」になっている
というケースが一般的だと
思うんです。

 

この場合、成人になったときに
トラブルや問題が起きると
幼少期に体験した時の自分が
現れて、起きた問題に対して
今まで経験して解決をしてきた
自分を消し、経験値も少ない
幼少期の自分の思考で解決
しようと試みます。

 

考えてもみてください。
「トラウマ」を抱えたことで
同じ思いをしないように
気を付け、努力を重ねてきた
のではないでしょうか。

 

「トラウマ」というものは
突発的な嫌な出来事に
出くわした時に、トラウマを
抱いた時期の自分を呼び戻す
きっかけになるひとつの
要因だと思うんです。

 

そう考えると、「トラウマ」は
成人になった自分ではなく
経験の少ない幼少期の
おチビちゃんが恐れている
ということになります。

 

突発的な出来事や問題が
起きたときには、深呼吸して
「子どもの時の自分が
顔を出して怖がってるんだ」
ということを思い出して
みてください。

 

緊張でこわばった心が
少し和らぐはずです。

そして、その経験が成功体験
となり、今まで「トラウマ」に
縛られていた心が少しづつ
解放されていきます。

 

「トラウマ」を抱えている
人は是非試してみてください。

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